複数ベンダのxmlrpc.phpでリモートから任意のコードが実行可能な脆弱性が見つかる
サイバーディフェンス社からの情報によると、Drupalなどの複数のPHPプロジェクトに含まれているxmlrpc.phpファイルで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。
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これにより、任意のコードが実行される可能性がある。この脆弱性の詳細は公開されておらず、攻撃コードは実環境で確認されていない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。
特定のXMLタグが不正な場所でネストされている。これを解析する際に問題が発生する。これにより、解析対象の文字列デリミタからユーザ入力を除くことができる。Drupal Projectは、xmlrpc.phpファイルのこの問題は修正していない。
ただし、脆弱なファイルの代わりに、Incutio社から提供されているIXR(Incutio XML-RPC)ライブラリを提供している。複数のPHPプロジェクトがこの問題の影響を受ける。
※この情報は株式会社サイバーディフェンス
( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
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情報の内容は以下の時点におけるものです
【16:27 GMT、10、04、2005】
《ScanNetSecurity》