トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表
トレンドマイクロ株式会社は2月6日、1月度のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、1月のウイルス感染被害の総報告数は7,593件で、先月の7,363件からわずかに増加した。感染被害件数はスパイウェア「SPYW_GATOR」が324件で最も多く連続での1位と
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4位の「EXPL_WMF.GEN」は、年初に発生した脆弱性に対するセキュリティパッチが存在しない状態における攻撃である「ゼロデイアタック」であった。これまでにも小規模なゼロデイアタックは何回か確認されていたが、今回の「Graphics Rendering Engine の脆弱性によりコードが実行される可能性がある(MS06-001)」については、これを悪用したウイルスとして1月末までに40種類以上の亜種が発見される大規模な攻撃となった。
トレンドマイクロ:ウイルス感染被害レポート - 2006年1月度
http://www.trendmicro.co.jp/
《ScanNetSecurity》