企業内の文書やコンテンツの管理システムを発売(日立システムアンドサービス)
株式会社日立システムアンドサービスは1月9日、企業内コンテンツ管理システム「ラビニティ ECM(Enterprise Contents Management)」の販売を同日より開始したと発表した。本システムは、企業や組織が保有する文書やコンテンツを統合的に管理できる企業内コンテンツ管理
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
本製品は、審査・承認が必要な「公開文書」と、文書の共有を目的として手軽な操作で保管できる「一般文書」に区分して管理できる。「公開文書」は、審査・承認機能で承認が得られた後、文書が指定のフォルダに登録され、公開される。審査・承認時の判断の記録はコメントとして残すことができるほか、タイムスタンプ機能や電子署名機能により承認後のデータが改竄されていないことを証明できる。また、監査証跡機能によりフォルダ、文書に対するユーザ操作の履歴の表示が可能。セキュリティ面では、フォルダ・文書毎にアクセス権限を設定できるので、重要文書の閲覧を部門内に限定するなどきめ細かなセキュリティ管理が行える。信頼性面では、データを一元管理するため、容易にバックアップを取得できるとともに、万一のシステム障害にもスピーディーな復旧が可能だ。
http://www.hitachi-system.co.jp/press/2007/pr070109.html
《ScanNetSecurity》