企業向け総合セキュリティソフトウェアの最新版を発表(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は6月4日、企業向け総合セキュリティ製品の最新版として「ウイルスバスター コーポレートエディション8.0」とオプションサービス「Webセキュリティサービス」を6月28日から発売すると発表した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
最新版8.0は、導入後の容易な機能追加を可能とするプラグインマネージャを搭載。これにより、ソフトウェア本体のバージョンアップ作業を実施することなく、機能追加を容易に実施できるようになった。また、Windows Vistaの全バージョンに対応(Home/Home Premiumは販売開始後に対応予定)しており、第三者機関による検証結果を踏まえた「Certified for Windows Vista」の認定も取得している。
合わせてサービス提供を開始する「Webセキュリティサービス」は、従来の「ダメージクリーンナップサービス」を名称変更し、拡張したもの。通常のWeb閲覧時や忍び込んだ不正プログラムがhttp接続を試みる場合などに、接続先ドメインのレピュテーション(評価)を参照し、4段階の設定レベルにより接続をブロックするWebレピュテーション機能をはじめ、ルートキット対策を強化したスパイウェア対策機能、単一のパターンファイルから複数の亜種を検出できるGenericClean機能を提供する。
価格は通常版で37,800円、ファイアウォールとWinny対策ツールが付加したアドバンス版で51,450円(以上5ライセンス)。サーバ版が72,450円(20ライセンス)。Webセキュリティサービスは16,800円(5ライセンス)。
http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20070604033145.html
《ScanNetSecurity》