厳格な認証プロセスにより発行されるEV SSLサーバ証明書を提供(グローバルサイン)
グローバルサイン株式会社は10月1日、CAブラウザ・フォーラム(CABF)で策定された統一認証基準「EV SSLガイドライン」に完全準拠したEV SSLサーバ証明書「EV SSL(強化認証SSL)」の国内販売を開始した。
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EV SSL証明書とは、フィッシング詐欺など高度化するサイバー犯罪の脅威に対抗するために、世界の主要な電子認証局(CA)とブラウザ・ベンダーにより設立された非営利団体「CAブラウザ・フォーラム」が新たに標準化した厳格な認証プロセス(EV SSLガイドライン)に従って発行される次世代のSSLサーバ証明書。厳格な認証に加え、IE7などの対応ブラウザで検証した際にはアドレスバーが緑色に変化し、バー上にWebサイトを運営する組織と証明書の発行認証局が明示されるため、証明書の信頼性を一目で識別できるのが特徴。
本製品ではこうした標準機能に加え、期間カスタマイズオプションや追加料金無しでのSGC対応、無償再発行(発行後1年間)や複数の証明書を一元管理できるGSパネルなどを合わせて提供。より利便性の高い商品となっている。2007年末までは特別キャンペーンとして、1年契約で99,750円(通常134,400円)、2年契約で190,260円(同256,200円)にて提供。
http://jp.globalsign.com/info/news_press/2007/10/id34
《ScanNetSecurity》