従業員とその私有PCを対象にした情報漏洩防止教育・調査サービスを提供(OKINET)
沖電気ネットワークインテグレーション株式会社(OKINET)は2月18日、従業員の私有PCを対象にした情報漏洩防止サービス「Winny対策@PTOP」の販売を開始した。
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同サービスは、従業員所有PCからの企業や組織情報の漏洩を防止するサービスとして、「従業員への情報漏洩防止教育」と「私有PCからの業務情報の排除」を提供するもの。具体的には、同社の専門コンサルタントがユーザー企業に出向いて、Winnyなどによる情報漏洩の脅威を実際に説明し、従業員の情報漏洩に対する意識を高めると共に、さらに、各従業員の私有PCに対してインターネット経由で調査ツールを提供する。調査ツールでは、Winnyなどのファイル共有ソフトの有無と業務に関するファイルの有無をチェックすることができ、その結果は集計されシステム管理者に提供される。これにより、従業員のセキュリティ意識を向上させるとともに、情報漏洩リスクを軽減することが可能。
提供は3月1日より。料金はオープン(利用者数に応じ設定)。本サービスのほかに、調査ツールシステムを組織内で構築・運用する「買い取りプラン」も用意。なお、3月20日までは、キャンペーン価格として、サービス加入者50名までの利用を年間525,000円で提供する。
http://www.oki.com/jp/press/2008/02/z07152.html
《ScanNetSecurity》