USBメモリとの組み合わせで電子割符を自動化する新製品を発売(日立ビジネスソリューション)
日立ビジネスソリューション株式会社は6月16日、セキュア・データ・ソリューションソフトウェア「モバイル割符2.0」製品シリーズに「割符ランチャーセット」を追加し、販売を開始した。
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モバイル割符2.0は、データを分割して割符化し、別々の媒体に保管することで、全てが揃わないと元のデータに復元できないといった、暗号化とは異なる「電子割符」という技術を用いたセキュリティ製品。今回発売したランチャーセットは、これを手軽に利用してもらうための製品で、「モバイル割符2.0 TypeU1」と「割符ランチャー」の2つのツールがセットになったもの。
導入により、あらかじめ設定したフォルダ内のファイルをWindowsシャットダウン時に自動で割符化し、PCのHDD内とUSBメモリ内に分けて保管可能。元のファイルへの復元は、USBメモリをPCに挿入すれば自動的に行ってくれるため、業務開始・終了時などにユーザーが複雑な操作をする必要はなく、簡単に強固なセキュリティを実現できる。PCへのソフトのインストール不要で、専用USBメモリだけで利用が可能。対応OSは、Windows XP SP2以上/Vista Business。価格は105,000円(5ライセンス、USBメモリは含まず)。
http://hitachi-business.com/news/pdf/080616.pdf
《ScanNetSecurity》