シンクライアント製品2種をバージョンアップし、同時リリース(ユース)
株式会社ユースは9月17日、シンクライアント環境を実現するプラットフォームソリューション「Luke」及び、指紋認証を行うだけで、簡単にシンクライアント環境接続を実現する指紋認証USBメモリ「Leia」の最新版Ver.2.0を同時に販売開始した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
Lukeは、米GraphOn社の「GO-Global」をベースに、ユーザーフレンドリーなデスクトップ環境やモバイル端末のサポートなどを追加した統合ソリューションパッケージ。Ver.2.0では、デスクトップ環境を基点とした「ユーザー操作ログ管理」が充実し、Lukeデスクトップ上から起動、終了したアプリケーションのログ取得、ファイル、フォルダの操作ログ(作成・コピー・削除)の取得が可能になった。また ユーザーの要望に応えて「デスクトップ環境設定ツール」が追加され、GUIベースでデスクトップ環境の設定管理を行えるように拡張された。
Leiaは、指紋認証機能を搭載したUSB内に、シンクライアント環境へのアクセス手段、指紋情報を完全に集約し、安全・安心なアクセスを提供するもの。Ver.2.0では、ユーザーの要望を取り入れ、分かりやすいアプリケーションランチャー形式の「メニュー表示」を採用したほか、Leia起動時に、最新状態を確認し自動アップデート行う機能を追加。さらに、シンクライアント環境への接続とVPN接続を連動させることが可能になり、外出先からインターネット経由でシンクライアント上に接続し、業務が行えるようになった。
ライセンス価格は、Luke Desktopが600,000円/サーバ(GO-Globalは別価格)、Luke Mobileが3,000円/台。Leiaは19,800円/本。
http://www.use.co.jp/news/files/Luke_Leia_Ver2_Press.pdf
《ScanNetSecurity》