「ロータス・ノーツドミノ」の添付ファイルのアクセス制御ツールを発売(クオリティ)
クオリティ株式会社は1月7日、グループウェア「ロータス・ノーツドミノ」に添付されたファイルをアクセス制御可能にする専用ツール「DKS Plus for Lotus Domino Direct(DKS-DD)」を発表した。
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本製品は、ノーツドミノのデータベース文書に添付されたファイルを、データベースのACL(アクセスコントロールリスト)と同じアクセス権を付与したセキュアなPDFへ自動変換して管理するというもの。これにより、ノーツのデータベースからダウンロードされたファイルはデータベースのアクセス権限を継承し、たとえ外部にそのファイルが転送されても、データベースのアクセス権限を持たない人にはファイルを開くことができない。また、ファイルのアクセス権は遠隔で変更可能なため、流出したデータの即時無効化などが可能。この他、添付ファイルの操作履歴(閲覧・印刷など)管理機能、データベースから個人情報を保有する添付ファイルを見つけ出し、リスト化する探査機能なども搭載。
動作環境は、ドミノサーバ、ノーツクライアント共に6.5以降対応。サーバOSはWindows 2000 Server SP4/Server 2003 SP2、クライアントOSはWindows 2000Pro SP4/XP Pro SP3/Vista SP1対応。この他、対象ファイルをPDF変換するために「Microsoft Office 2003/2007」が必要。価格は、クライアントライセンスと、サーバライセンスの2系統。参考価格は、クライアント方式が100ライセンスで700,000円。サーバ方式が1サーバで5,000,000円。
http://www.quality.co.jp/company/newsrelease/news_20090107.html
《ScanNetSecurity》