高速化した「G DATA インターネットセキュリティ 2009」シリーズを発売(ジャングル)
株式会社ジャングルは2月5日、ドイツのG DATA Software社が開発した総合セキュリティソフトの最新版、「G DATA インターネットセキュリティ 2009」シリーズを2月19日に発売開始すると発表した。
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同製品は、2つの定義ファイルを併用し補強しあうダブルスキャンエンジンを搭載し、99.9%の検出率を実現した個人向け総合セキュリティ対策製品。最新版2009は、変化のないファイルのスキャンをスキップする「フィンガープリンティング」、マルチコアCPU環境でのマルチスレッディングに対応した「パラレルスキャン」により、前バージョンと比べ最大5倍の高速化を達成。流行のミニノートPCでも軽快に動作するとしている。また今シリーズから、USBブートで起動可能なUSBメモリ版が用意されており、それを購入すれば、他のセキュリティソフトがインストールされている状態やシステムが不安定な時でも、PC本体へのインストールなしで(インストールも可能)スキャンを実行することができる。
製品シリーズは、1年版(1台用、3台用、3台用USBメモリ版)、3年版/3台用、プラス(1年版/3台用)の5種類。プラスには、デフラグの実行や一時ファイルの削除などでPC処理を高速化できるPC最適化ツール、データバックアップツールが付属。価格は全てオープン。動作環境はWindows Vista/XP、メモリ512MB以上。なお発売開始にあたっては、円高還元キャンペーンとして、1年版(初回限定のみ)の購入者を対象に、サポート期間を半年間延長する「さらに6ヶ月無償延長」を実施する。
http://www.junglejapan.com/release/2009/0205/
《ScanNetSecurity》