Webアクセスにおける情報漏えいを防止するプロキシサーバソフトを発売(HDE)
株式会社HDEは7月8日、Webアクセス時に起こりえる情報漏えい事故を防止するプロキシサーバソフトウェア「HDE Web Cop」を7月27日より販売開始すると発表した。
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同製品は、Webプロキシとして動作し、許可されたサイト以外へのPOST送信をブロックし、さらにWebアクセスの履歴保存を行えるWebアクセス管理ソフト。無許可のPOST送信を禁止できるため、利用者が意図しないようなPull型の情報漏えい対策に有効。また、いつ誰が、どのURLにアクセスしたかという情報を保存し、さらにPOST送信がされた場合は、そのPOSTデータも保存するため、万が一情報漏えい事故が発生した場合でも、迅速かつ確実な原因究明を行うことが可能。この他、従来は困難だったSSLで暗号化された通信内容の取得・保存機能、LDAPによるプロキシ認証機能などを搭載。Webアクセスにおける必要十分な情報漏えい対策を提供する。
対応OSは、Red Hat Enterprise Linux 5 for Intel x86/Intel EM64T。価格は、945,000円(100ユーザー版、サポート料別)など。
http://www.hde.co.jp/press/pressrelease/release.php?rd=200907080
《ScanNetSecurity》