Windows IISのFTPサービスの脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ) | ScanNetSecurity
2026.11.06(金)

Windows IISのFTPサービスの脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ)

 NTTデータ・セキュリティ株式会社は9月2日、Windows IISのFTPサービスの脆弱性に関する検証レポートを発表した。

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 NTTデータ・セキュリティ株式会社は9月2日、Windows IISのFTPサービスの脆弱性に関する検証レポートを発表した。

 この脆弱性は、Microsoft社のIISのFTPサービスに存在するもので、これによりリモートからコードを実行され、IISの実行権限を制御される危険性があるというもの。被害としては、IISの実行権限での情報取得、改ざん、ワームやスパイウェアなど悪意あるプログラムのインストールなどが想定されている。

 影響を受けるシステムは、Windows 2000 SP4のIIS5.0、XP SP2及びSP3のIIS5.1、XP Pro 64bit版SP2のIIS6.0、Server 2003 SP2/同64bit版SP2/同with SP2 for Itanium-based SystemsのIIS6.0、Vista(32/64bit版)及び同SP2/SP3のIIS7.0、Server 2008(32/64bit版)及び同SP2のIIS7.0、Server 2008 for Itanium-based Systems及びSP2のIIS7.0とかなり幅広い。

 検証ではWindows 2000 SP4のIIS5.0をターゲットシステムとして用意。一般ユーザもしくは匿名接続で同システムにログインしたあと、細工したFTPコマンドを実行してIIS実行権限の新規ユーザを作成し、このユーザでリモートデスクトップでログインしてシステム制御を奪取できるかをテストした。検証の結果、このFTPコマンドの実行は成功し、リモートから管理者権限でログインできることが実証されている。

 現時点では、修正プログラムはリリースされていないため、同レポートでは現用システムでのFTPサービスの必要性の有無を確認し、不要であればサービスを無効にしておくことを推奨している。また必要な場合でも、接続元を明確にし、特定の接続元からしか接続できないようにアクセス制限を実施することを薦めている。なお、該当のマイクロソフト セキュリティ アドバイザリ(975191)では、上記回避策に加えてFTPサービス7.5(Windows Vista/Server 2008で利用可)へのアップグレードも対策としてあげている。

http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner/pdf/report20090902.pdf

《ScanNetSecurity》

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