個人向け統合型セキュリティ対策ソフトの最新版2010を発売開始(エフセキュア)
エフセキュア株式会社は9月4日、PC初心者でも簡単かつ快適に高機能なセキュリティ環境が実現できる個人向けの統合型セキュリティソフト「エフセキュア インターネット セキュリティ 2010」と「エフセキュア アンチウイルス 2010」を発売開始した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
インターネット セキュリティ 2010は、ウイルス・スパイウェア対策、ファイアウォール、侵入防止、ペアレンタルコントロール、スパムメール対策、フィッシング対策を提供する個人向け統合型セキュリティ対策製品の最新版。アンチウイルス 2010は、最新版のウイルス・スパイウェア対策機能だけを提供する単機能製品。
最新版2010は、従来製品と比較し、スキャン時間を約60%、起動時間は約30%削減。加えてメモリ使用量も約46%削減され、全体的にスピードアップが図られている。ユーザインターフェースもシンプルで分かりやすいものに刷新され、合わせて使い勝手が向上した。また「インターネット セキュリティ」には、危険なサイトからユーザを守る「ブラウザ保護機能」、ブラウザやプラグインなどの脆弱性を悪用した攻撃に対抗する「脆弱性シールド」を新搭載。ブラウザ保護機能は、検索エンジンの検索結果の隣に小さなアイコンで安全か否かを表示したり、危険なサイトへアクセスしようとした場合、一旦、警告ページを表示して注意喚起するもので、これにより個人情報を盗む悪質なWebサイト、マルウェアをばらまく危険なサイトを事前に回避することができるようになった。
対応OSは、Windows XP/Vista(32/64bit)/7(32/64bit)。製品には、パッケージ版とダウンロード版があり、さらにそれぞれ1PC用(1年版、3年版)、3PC用(1年版、3年版)が用意されている。価格は、ダウンロード版1PC/1年で、インターネットセキュリティ 2010が4,200円、アンチウイルス 2010が3,390円。
http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2009/fs-news_20090904_01_jp.html
《ScanNetSecurity》