企業向け「ウイルスバスター」新版発表、VDI環境のウイルス検索を最適化(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロ株式会社は8月23日、企業向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション 10.5」(ウイルスバスター Corp.10.5)を9月15日より受注開始すると発表した。新バージョンでは、仮想デスクトップ(VDI)環境のウイルス検索を最適化し
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ウイルスバスター Corp.10.5では、個々の仮想マシンに対するウイルス検索やパターンファイルをアップデートするタイミングを自動で調整するとともに、全ての仮想マシンで共通するOSやアプリケーションのテンプレートを最初に検索し、正常と判断された部分については個々のマシンの検索で検索対象から除外することで、CPUやHDDへの負荷を低減しながらウイルス検索時間を7割短縮している。また、クライアントPCの管理台数を従来の4倍に強化し、システム管理者の管理工数とサーバの運用コストの低減を可能にした。さらに、統合管理ソフト「TMCM5.5」と連携することで、不正なWebサイトへのアクセス数など、脅威の検出、対策の状況をグラフィカルに表示、状況の把握を容易にしている。
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