クラウドの悪用、Amazon EC2からCMSへの攻撃が6割超(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

クラウドの悪用、Amazon EC2からCMSへの攻撃が6割超(日本IBM)

日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は2月16日、東京SOCで検知したクラウドサービスからの攻撃について発表した。2010年1月から2011年1月までの東京SOCで検知した、Amazon EC2を送信元とした攻撃検知数の推移では、2010年1月に約2,500件、9月に千件弱、12月に500件

脆弱性と脅威 脅威動向
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は2月16日、東京SOCで検知したクラウドサービスからの攻撃について発表した。2010年1月から2011年1月までの東京SOCで検知した、Amazon EC2を送信元とした攻撃検知数の推移では、2010年1月に約2,500件、9月に千件弱、12月に500件弱と3回のピークがあり、2010年全体では約5千件以上の攻撃を観測した。攻撃の種類では、CMSへの攻撃を最も多く(64%)検知した。これは、2010年5月頃からインターネット上で大規模に行われていた、e107(オープンソースのCMS)の脆弱性を悪用してボットを感染させる攻撃が増加した影響によるものだという。

2番目に多く検知したイベントは「SQLインジェクション攻撃」で、これらはすべてボットに感染したシステムから自動的に行われたと考えられるブラインドSQLインジェクション攻撃であった。3番目に多く検知したイベントは「SPAMメール」で、やはりウイルスに感染しシステムから自動的に送信されたと考えられるメールであった。サーバがウイルスに感染すると、ウイルスによって無駄な通信を発生され、意図しない課金が発生する可能性がある(データ転送量課金の場合)。ウイルス感染はクラウド特有の問題ではなく、実環境でも同様の傾向にある。ともにセキュリティ対策が重要であるとしている。
(吉澤亨史)

https://www-950.ibm.com/blogs/tokyo-soc/entry/cloud-attack_20110216?lang=ja

《ScanNetSecurity》

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