「IEのDOM処理におけるメモリ破壊の脆弱性」検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ) | ScanNetSecurity
2026.05.06(水)

「IEのDOM処理におけるメモリ破壊の脆弱性」検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ)

NTTデータ・セキュリティ株式会社は6月20日、Internet Explorer(IE)のDOM処理においてリモートから攻撃可能なメモリ破壊の脆弱性(CVE-2011-1256:MS11-050)に関する検証レポートを公開した。この脆弱性はIEのDOM変更処理に存在する。IEが正しく初期化されていないオ

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTデータ・セキュリティ株式会社は6月20日、Internet Explorer(IE)のDOM処理においてリモートから攻撃可能なメモリ破壊の脆弱性(CVE-2011-1256:MS11-050)に関する検証レポートを公開した。この脆弱性はIEのDOM変更処理に存在する。IEが正しく初期化されていないオブジェクトや削除されたオブジェクトを処理する際に、メモリ破壊を引き起こす可能性がある。この脆弱性により、細工されたWebページの閲覧などでローカルユーザと同じ権限が奪取される危険性がある。

同社では、Windows XP Professional SP3およびInternet Explorer 7を検証ターゲットシステムとして、この脆弱性の再現性を検証した。検証は、ターゲットシステムにIEを通じて細工したWebページを閲覧させ、IEの脆弱性を利用した攻撃コードを実行することで任意のコードを実行させるというもの。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するものとした。この結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のコンソール上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功したことが検証された。
(吉澤亨史)

http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner/110620.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

    村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

  2. FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

    FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

  3. たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

    たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

  4. 保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

    保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

  5. 日本プルーフポイント 代表取締役社長 茂木正之の「人質交渉」

    日本プルーフポイント 代表取締役社長 茂木正之の「人質交渉」PR

ランキングをもっと見る
PageTop