情報漏えい対策などに有効なデータベースセキュリティ製品を発売(日本オラクル) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

情報漏えい対策などに有効なデータベースセキュリティ製品を発売(日本オラクル)

日本オラクル株式会社は10月18日、同社のデータベースセキュリティ製品「Oracle Database Firewall」日本語版を11月9日より提供開始すると発表した。本製品は、SQLインジェクションなどインターネットを経由した不正アクセスや、組織の内部関係者による不正行為から機密

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日本オラクル株式会社は10月18日、同社のデータベースセキュリティ製品「Oracle Database Firewall」日本語版を11月9日より提供開始すると発表した。本製品は、SQLインジェクションなどインターネットを経由した不正アクセスや、組織の内部関係者による不正行為から機密情報を保護するための新しいデータベースセキュリティ製品。価格はマネジメントサーバがプロセッサあたり625万円、およびDBプロセッサあたり543,500円から。

本製品は、アプリケーションサーバとデータベースサーバの中間に位置し、SQLインジェクションなどによって送出される不正なSQLコマンドを、データベースに届く前にシャットアウトする。この防御機能はインターネットを経由した攻撃による情報漏えいなどに対して有効であるほか、内部関係者の不正操作を防御することも可能。また、ネットワークを経由してデータベースに送られるSQLコマンドのログを収集し、ポリシーに反した不正なSQLコマンドを発見した場合、即座に監視システムに対して警告を発することができる。これにより不正アクセスや内部不正を迅速に検出できるとともに、専用のサーバにログを保管することによって、問題が発生した場合の原因究明・追跡を迅速に行うことが可能になる。
(吉澤亨史)

http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=1475&NewsAreaId=2

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

    アサヒグループホールディングスにサイバー攻撃、現時点で復旧の目処立たず

ランキングをもっと見る
PageTop