マクドナルドのアンケートや「殺し屋」からのスパムを確認--スパムレポート (カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

マクドナルドのアンケートや「殺し屋」からのスパムを確認--スパムレポート (カスペルスキー)

株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は11月8日、ロシアKasperskyが10月18日に公開したリリースの抄訳として、2011年9月度の「スパムレポート」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は11月8日、ロシアKasperskyが10月18日に公開したリリースの抄訳として、2011年9月度の「スパムレポート」を発表した。

レポートによると、メールトラフィックにおけるスパムの割合は8月からやや減少し、月平均78.5%となった。また、専門家が新たな金融危機について取り上げたことから、スパムの本文や件名のいたるところに経済不安が躍り、怪しげな一攫千金話や法律・コンサルティングサービスの宣伝、また「経済危機対策」ローンを勧める悪名高き「ナイジェリアの手紙」などが大量に送られた。2008年から2009年の金融危機の際にも、同様の傾向が見られている。

9月には、ソーシャルエンジニアリングの手法を巧みに用いてユーザを騙す新しい手口も明らかになっている。ひとつはマクドナルドを装い、アンケートに答えると謝礼として80ドルがもらえるというもの。リンク先でアンケートに回答すると、謝礼を受け取るためにクレジットカード情報を入力するページに誘導される。もうひとつはメール本文の短い文章が誤ってエンコードされているもので、受信者の好奇心をあおって添付ファイルを開かせようとする。さらに、あるナイジェリアの手紙形式のメールでは、メール受信者の殺害を依頼された自称「殺し屋」からのメールで、「8,000ドルを支払えば雇い主の命令に背き、殺すことはしない」と書かれているという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

  4. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  5. AeyeScan blog 第12回「Googleグループで発見した50件の個人情報漏えい追跡調査:事例から見える組織セキュリティの課題」

    AeyeScan blog 第12回「Googleグループで発見した50件の個人情報漏えい追跡調査:事例から見える組織セキュリティの課題」

ランキングをもっと見る
PageTop