米国のスマホの次世代高速通信対応、1年で6%から35%に拡大(NPDグループ) | ScanNetSecurity
2025.12.07(日)

米国のスマホの次世代高速通信対応、1年で6%から35%に拡大(NPDグループ)

 市場調査などを行うNPDグループは13日(現地時間)、米国のスマートフォンの次世代高速通信への対応に関する調査結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
LTE対応モデルでトップのHTC ThunderBolt
LTE対応モデルでトップのHTC ThunderBolt 全 3 枚 拡大写真
 市場調査などを行うNPDグループは13日(現地時間)、米国のスマートフォンの次世代高速通信への対応に関する調査結果を発表した。その結果、2011年の第4四半期に販売されたスマートフォンのうち、35%が次世代高速通信に対応したモデルだったことがわかった。

 この調査では、LTEだけでなくWiMAXやHSPA+なども対象に含まれている。2010年第4四半期には高速通信対応のスマートフォンはわずか6%しかなかったが、1年でジャンプアップした。高速通信サービスでもっとも人気があったのはAT&TとT-Mobileが提供するHSPA+で全体の22%。また、高速通信対応スマートフォンでもっとも台数が多かったのはiPhone 4Sという結果になった。

 LTEの普及状況については、スマートフォン全体の7%を占めた。LTE対応のスマートフォンでもっとも台数が多かったのはHTC ThunderBoltという結果に。また、WiMAXは全体の6%で、もっとも台数が多かったのはHTC EVOと、ここでもHTCがトップになった。

米国、販売されたスマホの35%が次世代高速通信に対応……2011年第4四半期、NPDグループ調べ

《山田 正昭@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  2. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  3. 新報国マテリアルにランサムウェア攻撃、ファイルの一部暗号化とバックアップデータ等の一部削除を確認

    新報国マテリアルにランサムウェア攻撃、ファイルの一部暗号化とバックアップデータ等の一部削除を確認

  4. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

ランキングをもっと見る
PageTop