Google Street View Wi-Fiデータ・スラーパーの氏名判明~ウォードライビング・アプリに取り組んだ「不正なエンジニア」を暴露(The Register) | ScanNetSecurity
2024.05.17(金)

Google Street View Wi-Fiデータ・スラーパーの氏名判明~ウォードライビング・アプリに取り組んだ「不正なエンジニア」を暴露(The Register)

個人的な時間に細工をしている「単独のスラーパー」の仕事どころか、同ソフトウェアは、Street Viewソフトウェアスタックの必須コンポーネントを成していると考えられる。GoogleのWi-Fiアクセス・ポイント・データベースは、大きな戦略的意義があると考えられた。

国際 TheRegister
Googleの個人データ収集用Street View Wi-Fiソフトウェアを設計した「エンジニア某」の氏名がアメリカの新聞により公表された。

伝えられるところによれば、このエンジニアはポピュラーなWindows版のウォードライビング・プログラムNetStumblerの開発者Marius Milnerだ。MilnerはLinkedInページで、自分の職業を「ハッカー」としている。

Googleは当初、ストリート・マッピング・カメラ搭載車両を使用して、個人情報を収集していることを否定しており、次いでセキュアでないWi-Fiトラフィックをキャプチャしていたことを認めたが、単独のスラーパーの責任だとした…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

    ゆめタウン運営イズミへのランサムウェア攻撃、VPN 装置から侵入

  2. 範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

    範を示す ~ MITRE がサイバー攻撃被害公表

  3. 東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

    東急のネットワークに不正アクセス、連結子会社のファイルサーバでデータ読み出される

  4. 個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

    個人情報漏えいの疑いも ~ 八尾市立斎場職員が加重収賄罪ほかの容疑で逮捕

  5. 検診車で実施した胸部レントゲン検診が対象、川口市の集団検診業務委託先へランサムウェア攻撃

    検診車で実施した胸部レントゲン検診が対象、川口市の集団検診業務委託先へランサムウェア攻撃

  6. 認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とは

    認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とはPR

  7. 脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

    脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

  8. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  9. 「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

    「マルカワみそ公式サイト」に不正アクセス、カード情報に加えログイン用パスワードも漏えい

  10. スマートフォンアプリ「OfferBox」に秘密鍵がハードコードされている問題

    スマートフォンアプリ「OfferBox」に秘密鍵がハードコードされている問題

ランキングをもっと見る