RARアーカイブを感染させるワームを確認、解凍時には注意を(Dr.WEB) | ScanNetSecurity
2026.07.03(金)

RARアーカイブを感染させるワームを確認、解凍時には注意を(Dr.WEB)

Dr.WEBは、RARアーカイブを感染させるワーム「Win32.HLLW.Autoruner.64548」について警告を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は5月15日、RARアーカイブを感染させるワーム「Win32.HLLW.Autoruner.64548」について警告を発表した。他の多くのワームと同様の方法によって拡散するこのワームは、まずディスク上に自身のコピーを作成し、autorun.infファイルをルートディレクトリに置くことで、デバイスがコンピュータに接続されると同時にワームが起動されるようにする。

感染したコンピューター上で起動されるとディスク内のRARアーカイブを探し、特定のexeファイルを自身と置き換える。これによりアーカイブが破損してしまう場合もある。また、ペイロードモジュールのボディには「Win32.HLLW.Autoruner.64548」が「mssys.dll」としてWindowsフォルダ内に保存する実行ファイルが含まれている。この悪意のあるプログラムはライブラリファイルをレジストリ内に登録し、ペイロードコードを自身のプロセスのコピー内に挿入。次にリモートサーバに接続し、実行ファイルをダウンロード・実行するためのコマンドを待つ。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  5. メール配信システム「める配くん」の一部サーバに不正アクセス、情報漏えいと考えられる痕跡を確認

    メール配信システム「める配くん」の一部サーバに不正アクセス、情報漏えいと考えられる痕跡を確認

ランキングをもっと見る
PageTop