「dotCMS」に任意のコードが実行される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2025.12.06(土)

「dotCMS」に任意のコードが実行される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、dotCMSの提供するコンテンツ管理システム(CMS)である「dotCMS」に任意のコードが実行される脆弱性が存在するとJVNで発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月28日、dotCMSの提供するコンテンツ管理システム(CMS)である「dotCMS」に任意のコードが実行される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「dotCMS version 1.9 およびそれ以前」には、テンプレートファイルの処理に問題があり、任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-1826)が存在する。この脆弱性が悪用されると、テンプレートを作成可能なユーザによって任意のコードが実行される可能性がある。JVNでは、開発者の提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  2. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  3. 良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

    良知経営に不正アクセス、企業情報及び個人情報が流出した可能性

  4. ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

    ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

  5. サイバー攻撃の脅威動向や最新の対策技術の調査・分析を行う「サイバーセキュリティ・リサーチ・センター(Cyber Security Research Center)」をCTCが開設

    サイバー攻撃の脅威動向や最新の対策技術の調査・分析を行う「サイバーセキュリティ・リサーチ・センター(Cyber Security Research Center)」をCTCが開設

ランキングをもっと見る
PageTop