2011年の日本企業の漏えいコストは平均2億円超--漏えい事件ベンチマーク(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

2011年の日本企業の漏えいコストは平均2億円超--漏えい事件ベンチマーク(シマンテック)

シマンテックとPonemon Institute社は、ホワイトペーパー「2011年データ漏えいのコストに関する調査:日本版」を公開した。本調査は、日本を本拠とする企業の情報漏えい事件・事故のコストに関するベンチマーク調査。

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株式会社シマンテックとPonemon Institute社は5月28日、ホワイトペーパー「2011年データ漏えいのコストに関する調査:日本版」を公開した。本調査は、日本を本拠とする企業の情報漏えい事件・事故のコストに関するベンチマーク調査で、日本で本調査が実施されたのは今回初となる。調査結果によると、日本における情報漏えいの主な原因は従業員の不注意にあることが明らかになっている。

また、日本企業における漏えいまたは盗難のコストは、レコード1件あたり11,011円で、2011年の情報漏えいに関する全コストの平均は200,719,847円であった。さらに、情報漏えい発生後、日本企業の顧客離れ率は平均して3.5%であることが判明。ただし、金融サービス、医薬品、技術等の特定の業種はさらに顧客離れの影響を受けやすく、こうした業種での情報漏えいのコストは平均よりも高くなっていた。情報漏えいから30日以内に被害者に通知を行う企業は、侵害された情報1件につき、平均して3,999円のコストを削減できる可能性があるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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