脆弱性攻撃、クライムウェア、Androidマルウェアが活発--上半期レポート(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2026.10.17(土)

脆弱性攻撃、クライムウェア、Androidマルウェアが活発--上半期レポート(エフセキュア)

エフセキュア・コーポレーションは、2012年上半期における脅威を分析したレポート「Threat Report H1 2012」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
エフセキュア株式会社は8月28日、エフセキュア・コーポレーションが2012年上半期における脅威を分析したレポート「Threat Report H1 2012」を発表した。レポートによると、同半期にPCの脆弱性を利用したマルウェアの拡散が増加した。この現象は、最近のエクスプロイト・キットの性能向上を受けたもので、これにより技術的なレベルの高くないユーザでも、簡単に複数の脆弱性を攻撃できるようになっている。特に重要なキットは「Blackhole」であり、100を超える亜種が報告され、現在で最も使われているエクスプロイト・キットとなっている。

脆弱性攻撃では、Javaの脆弱性を悪用してMac OS Xで動くマシンを乗っ取るトロイの木馬「Flashback」も特徴的としている。クライムウェアでは、銀行関連のトロイの木馬である「Zeus」から派生したマルウェアが依然として増殖を続けている。モバイル分野では、Androidが大部分の脅威のプラットフォームになっており、2012年第2四半期だけでも悪意あるファイルサンプルの検出が65%増加し、新たに19種類のマルウェアファミリーが特定されている。また今年は、ドライブバイAndroidマルウェアが初めて現れるとともに、Twitterがボットのコントロール・メカニズムとして利用されるようになった。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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