2011年の情報漏えい件数は1,551件、1件の想定損害賠償額は1億2,810万円(JNSA) | ScanNetSecurity
2026.04.09(木)

2011年の情報漏えい件数は1,551件、1件の想定損害賠償額は1億2,810万円(JNSA)

JNSAは、「2011年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
NPO法人 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は9月20日、「2011年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」を公開した。本報告書は、2011年上半期に新聞やインターネットニュースなどで報道された個人情報漏えいインシデントの情報を集計、漏えいした組織の業種、漏えい人数、漏えい原因、漏えい経路などの情報の分類、JOモデル(JNSA Damage Operation Model for Individual Information Leak)を用いた想定損害賠償額などを分析した結果をまとめたもの。

報告書によると、2011年の個人情報漏えいインシデントの漏えい人数は628万4,363名、インシデント件数は1,551件、想定損害賠償総額は1,899億7,379万円であった。これより算出される1件あたりの漏えい人数は4,238名、1件あたりの平均想定損害賠償額は1億2,810万円、1人あたりの平均想定損害賠償額は48,533円となっている。業種別では「公務」(33.3%)、「金融業・保険業」(23.4%)、「教育・学習支援業」(13.9%)が上位を占め、原因は「誤操作」(34.8%)と「管理ミス」(32.0%)が大きな割合を占めた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 町役場へ「USBメモリを拾得したのでお返しします」と綴った手紙(ただし USB は同封されず)

    町役場へ「USBメモリを拾得したのでお返しします」と綴った手紙(ただし USB は同封されず)

  2. PC端末がマルウェア感染しアカウントの認証情報が窃取、海外から継続的な不正ログインと複数の宛先へのメール送信

    PC端末がマルウェア感染しアカウントの認証情報が窃取、海外から継続的な不正ログインと複数の宛先へのメール送信

  3. ネットワンシステムズ、全国高専向けに攻撃者視点の実践型サイバーセキュリティ演習実施

    ネットワンシステムズ、全国高専向けに攻撃者視点の実践型サイバーセキュリティ演習実施

  4. 20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

    20万2,581件のスパムメール送信の可能性 ~ 国交省「子育てエコホーム支援事業」事務事業者 博報堂が利用するメールサーバに不正アクセス

  5. サイバー攻撃は「通信・認証・AI 」基盤へ / AI エージェントトラップ ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年3月度]

    サイバー攻撃は「通信・認証・AI 」基盤へ / AI エージェントトラップ ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年3月度]

ランキングをもっと見る
PageTop