Webサイトに関する脆弱性関連情報の届出が増加--IPA四半期レポート(IPA/ISEC)
IPA/ISECは、2013年第1四半期における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。
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ソフトウェア製品の脆弱性の届出のうち、製品開発者が修正を完了し、今四半期にJVNで対策情報を公表したものは30件(累計722件)。2010年第4四半期以降は修正完了件数が30件前後で推移している。今四半期に対策情報を公表した30件のうち、届出を受理してから公表までに45日以上経過したものは28件であった。Webサイトの脆弱性関連情報の届出のうち、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、今四半期に修正を完了したものは196件(累計4,745件)であった。修正を完了した196件のうち、Webアプリケーションを修正したものが172件(88%)、当該ページを削除したものが24件(12%)であった。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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