ハクティビズムと思われる国内サイトの改ざん事例を確認(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.04.04(土)

ハクティビズムと思われる国内サイトの改ざん事例を確認(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、トレンドマイクロ・フォワードルッキングスレットリサーチがさまざまな調査の過程で、複数の日本のWebページが改ざん被害に遭っている事実を確認したとブログで発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
改ざん例1. Flash により、ハッカーの主張と思われる文章が表示される
改ざん例1. Flash により、ハッカーの主張と思われる文章が表示される 全 5 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は5月30日、トレンドマイクロ・フォワードルッキングスレットリサーチ(FTR)がさまざまな調査の過程で、複数の日本のWebページが改ざん被害に遭っている事実を確認したとブログで発表した。これらはすべて海外のハッカーグループによる、日本を標的としたハクティビズム目的の攻撃の可能性が高いとしており、攻撃者のハッカーグループは個人レベルの小規模なものと考えられるものの、グループチャットを利用した煽動も行われており、より大規模な攻撃に発展する危険性があるとしている。

現在の調査では、少なくとも20の国内サイトが改ざん被害を受けていることを確認している。被害を受けているサイトは個人のページからオンラインショップまでが含まれ、攻撃可能なサイトを無差別に改ざんしているものと推測できる。改ざんサイト内には「1.swf」「hacker2.mp3」「v.swf」などのファイルを再生するスクリプトやリンクが含まれていると同時に、外部のスクリプトを読み込み実行する動きもある。しかし、特に不正プログラム的な活動は確認できておらず、現在のところ自らの社会的・政治的な主張のための「ハクティビズム」のみを目的とした攻撃と考えられるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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