改ざんされたWebサイト閲覧によるマルウェア感染に注意喚起(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.07.26(日)

改ざんされたWebサイト閲覧によるマルウェア感染に注意喚起(警察庁)

警察庁は、改ざんされたWebサイト閲覧によるマルウェア感染について「@police」で注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
改ざんWebサイトからの誘導状況
改ざんWebサイトからの誘導状況 全 1 枚 拡大写真
警察庁は6月26日、改ざんされたWebサイト閲覧によるマルウェア感染について「@police」で注意喚起を発表した。同庁では、Webサイトが改ざんされiframeタグや難読化されたJavaScriptが挿入されることにより、閲覧者が外部のサイトへ誘導される事案の多発について注意喚起を実施している。誘導先のサイトについて調査を進めたところ、ブラウザプラグインの脆弱性を悪用することでマルウェアのダウンロードおよび実行が行われる可能性を確認できた事例があった。

これらの事例では、「Adobe Flash Player」「Adobe ReaderおよびAdobe Acrobat」「Oracle Java」のブラウザプラグインの脆弱性が悪用される可能性がある。改ざんされたWebサイトの多くは、普段は問題ないコンテンツを提供している健全なサイトであり、かつての「怪しいサイトを見にいかなければ大丈夫」という常識は通用しない。このため、すべてのインターネット利用者が、改ざんされたWebサイトを意図せずに閲覧してしまう可能性を念頭においた対策を実施する必要があるとしている。

同庁では具体的な対策として、以下を推奨している。
・Webブラウザを最新バージョンにアップデートする。
・Webブラウザにプラグインをインストールする各種ソフトウェアを最新バージョンにアップデートする。以下のソフトウェアについては、特に注意を払う。
 Adobe Flash Player
 Adobe Reader 及びAdobe Acrobat
 Oracle Java
・Webブラウザおよび各種ソフトウェアの自動アップデートを有効にする。
・Webブラウザおよび各種ソフトウェアが最新バージョンとなっていることを定期的に確認する。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

    Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

  2. 日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

    日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

  3. 富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

    富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

  4. 海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

    海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

  5. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

ランキングをもっと見る
PageTop