情報漏えいのコストは昨年より増加、原因の4割はデータの悪用または窃盗(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

情報漏えいのコストは昨年より増加、原因の4割はデータの悪用または窃盗(シマンテック)

シマンテックは、「2013 年情報漏えいのコストに関する調査:日本版」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2年間における情報漏えいの1件あたり平均コスト
2年間における情報漏えいの1件あたり平均コスト 全 3 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは6月26日、「2013 年情報漏えいのコストに関する調査:日本版」を発表した。同調査において日本に拠点を置く企業を対象にするのは今回で2回目となる。本レポートはグローバル調査の一環として作成されており、10業種、計26社の日本企業における実際の情報漏えい経験をもとにしている。今回で第8回目となるグローバルのレポート(英語)は、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、インド、日本、オーストラリア、ブラジルの9カ国の277社が実際に経験した情報漏えいをまとめている。レポート内の情報漏えいインシデントは、すべて2012年に発生したものであり、傾向のデータを正確に追跡するため、本調査を担当したPonemon Instituteでは漏えいしたレコードが100,000件を超える「大規模な情報漏えい」を対象外している。

本調査によると、漏えいしたレコード1件あたりの平均コストは昨年の11,011円から12,263円に上昇し、情報漏えいで日本企業が要した総コストも、2011年の2億100万円から2億2,400万円に増加したことが判明した。また、情報漏えいの原因を、データの悪用または窃盗と回答する日本企業が42%と最も多く、これに起因する情報漏えいの平均コストは1件当たり13,673円であった。これは、システム上の欠陥(11,503円)や人的エラー(11,046円)が原因の情報漏えいよりも、高いコストが必要なことが明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

  5. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

ランキングをもっと見る
PageTop