Androidデバイスを人質に取る偽ウイルス対策アプリに関する情報を公開(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

Androidデバイスを人質に取る偽ウイルス対策アプリに関する情報を公開(シマンテック)

 シマンテックは24日、Androidデバイスを人質に取る“偽ウイルス対策アプリ”に関する情報を公開した。コンピュータのセキュリティ状態について、意図的に誤った情報を表示するマルウェアを使った詐欺に関するものだ。

脆弱性と脅威 脅威動向
アプリを起動しようとしても、×印が表示されロックがかけられる(解説動画より)
アプリを起動しようとしても、×印が表示されロックがかけられる(解説動画より) 全 2 枚 拡大写真
 シマンテックは24日、Androidデバイスを人質に取る“偽ウイルス対策アプリ”に関する情報を公開した。コンピュータのセキュリティ状態について、意図的に誤った情報を表示するマルウェアを使った詐欺に関するものだ。

 この詐欺は、実際には感染していないにもかかわらず、「感染を除去するには完全版のソフトウェアを購入する必要がある」とユーザーに思い込ませようとする。そして、支払いが完了するかマルウェアが削除されるまで、デスクトップにポップアップメッセージを表示し続けるという。

 従来はPCを標的にしていたが、最近ではAndroidデバイスもターゲットになっており、シマンテックでは、「Android.Fakedefender」として検出される偽アプリを発見したとしている。この偽アプリは、ランサムウェアのようにデバイスを人質に取り、「身代金」の支払いを要求するものだ。このアプリをインストールしてしまった場合、他のアプリを起動しようとすると、邪魔なポップアップが表示され、起動できなくされてしまう模様だ。

 さらに、オペレーティングシステムの設定が変更され、デバイスの工場出荷時データリセットさえ実行できなくなる場合もあるとのこと。

Android端末を人質に、「身代金」を要求する偽ウイルス対策アプリ……シマンテックが警鐘

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

    マイクロソフトが 5 月のセキュリティ情報公開、CVSS 基本値が 9.8 以上と高いスコアの脆弱性が 4 件

  2. マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

    マルタケの一部サーバでのシステム障害、不正アクセス(ランサムウェア)による影響の可能性も含め調査

  3. AeyeScan blog 第14回 AI に EC サイトを作らせてセキュリティスキャンにかけたら「動くけど守れない」コードだった

    AeyeScan blog 第14回 AI に EC サイトを作らせてセキュリティスキャンにかけたら「動くけど守れない」コードだった

  4. スマートフォンアプリ「くら寿司 公式アプリ」に証明書検証不備の脆弱性

    スマートフォンアプリ「くら寿司 公式アプリ」に証明書検証不備の脆弱性

  5. 「診断会社ソムリエ」濱本常義、これからのセキュリティ診断会社選びの基準

    「診断会社ソムリエ」濱本常義、これからのセキュリティ診断会社選びの基準PR

ランキングをもっと見る
PageTop