2013年のコンピュータ不正アクセス、原因は古いバージョン使用・パッチ未導入が最多(IPA) | ScanNetSecurity
2024.05.05(日)

2013年のコンピュータ不正アクセス、原因は古いバージョン使用・パッチ未導入が最多(IPA)

 IPA(情報処理推進機構)は1月23日、2013年年間のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況について、取りまとめたデータを発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
不正プログラム(TOP10)検出数の推移 (2013年1月~12月)
不正プログラム(TOP10)検出数の推移 (2013年1月~12月) 全 5 枚 拡大写真
 IPA(情報処理推進機構)は1月23日、2013年年間のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況について、取りまとめたデータを発表した。

 2013年の年間のウイルス検出数は、2012年の249,940個から54,390個少ない195,550個(21.8%の減少)。ウイルス別検出数では、自身の複製をメールの添付ファイルとして拡散する「W32/Mydoom」「W32/Netsky」が多く検出された。

 2013年の不正プログラムの合計検出数は、2012年の423,226個から189,885個減少し、233,341個。年間検出数の第1位は、インターネットバンキングのIDとパスワードを窃取する「Bancos」で、検出数は30,867個だった。Bancosは、2012年から検出が急増している。

 2013年のコンピュータ不正アクセスの届出件数は、合計168件(前年比約39%増)で、そのうち被害があった件数は158件(前年比約50%増)と全体の約94%を占めた。実際に被害があった届出158件のうち、原因の内訳は古いバージョン使用・パッチ未導入が27件、ID・パスワード管理の不備が12件、設定不備が6件などとなっている。

2013年の不正プログラム、検出最多は“ネットバンキング情報窃取”の「Bancos」 IPA調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  4. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  5. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  6. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  7. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  8. サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

    サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

  9. 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

    「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

  10. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

    PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

ランキングをもっと見る