LanScope Cat 初のクラウド基盤対応、MSと連携しAzure移行を支援(エムオーテックス)
新バージョンは、同社初のクラウド基盤対応版となり、クラウドプラットフォームとして日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft Azureを採用した。
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新バージョンは、同社初のクラウド基盤対応版となり、クラウドプラットフォームとして日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft Azureを採用した。2015年7月にサポートライフサイクルポリシーに基づきサポート終了するWindows Server 2003上でLanScope Catを利用している顧客の最新環境への移行支援において、日本マイクロソフトと連携して取り組む。
また、クラウド基盤対応機能として、VPNを利用しないインターネット環境においても、クライアント・マネージャー間、マネージャー・管理コンソール間の通信パケットをAES256bit方式で暗号化、またWebコンソール・マネージャー間の通信にSSL通信を採用した。さらに、Pull型のファイル配信によって、クラウド基盤上のマネージャーから、NAT変換されたクライアントPCへのセキュリティパッチなどのファイルの配信を実現している。
新バージョンではこの他、LanScope An連携によるスマートデバイス管理、社外におけるクラウド型のクライアントWebフィルタリングの実現、ユーザーエクスペリエンスの5つの概念のもと「目的」から「デザイン」までユーザインタフェースを再構築した。
《麻生裕一》
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