LanScope Cat 初のクラウド基盤対応、MSと連携しAzure移行を支援(エムオーテックス) | ScanNetSecurity
2025.12.05(金)

LanScope Cat 初のクラウド基盤対応、MSと連携しAzure移行を支援(エムオーテックス)

新バージョンは、同社初のクラウド基盤対応版となり、クラウドプラットフォームとして日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft Azureを採用した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
代表取締役社長 河之口 達也氏
代表取締役社長 河之口 達也氏 全 4 枚 拡大写真
エムオーテックス株式会社は5月14日、IT資産管理・セキュリティ対策システムの最新バージョン「LanScope Cat Ver.8.0 」を5月28日にリリースすると発表した。同製品は、2014年3月末時点で7,189社658万クライアント以上の導入実績を持つIT資産管理・ログ監視ツール。

新バージョンは、同社初のクラウド基盤対応版となり、クラウドプラットフォームとして日本マイクロソフト株式会社のMicrosoft Azureを採用した。2015年7月にサポートライフサイクルポリシーに基づきサポート終了するWindows Server 2003上でLanScope Catを利用している顧客の最新環境への移行支援において、日本マイクロソフトと連携して取り組む。

また、クラウド基盤対応機能として、VPNを利用しないインターネット環境においても、クライアント・マネージャー間、マネージャー・管理コンソール間の通信パケットをAES256bit方式で暗号化、またWebコンソール・マネージャー間の通信にSSL通信を採用した。さらに、Pull型のファイル配信によって、クラウド基盤上のマネージャーから、NAT変換されたクライアントPCへのセキュリティパッチなどのファイルの配信を実現している。

新バージョンではこの他、LanScope An連携によるスマートデバイス管理、社外におけるクラウド型のクライアントWebフィルタリングの実現、ユーザーエクスペリエンスの5つの概念のもと「目的」から「デザイン」までユーザインタフェースを再構築した。

《麻生裕一》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

    ゼネラルで使用していた端末から情報流出の可能性

  2. 測定器メーカーならではのセキュリティとは(東陽テクニカ)[Security Days Spring 2018]

    測定器メーカーならではのセキュリティとは(東陽テクニカ)[Security Days Spring 2018]PR

  3. FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

    FortiGate の SSL-VPN 廃止受けた設定最適化サービス

  4. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  5. RADIUSサーバソフト「fullflex」、NTTドコモ「FirstPass」との連携を確認(アクセンス・テクノロジー)

    RADIUSサーバソフト「fullflex」、NTTドコモ「FirstPass」との連携を確認(アクセンス・テクノロジー)

ランキングをもっと見る
PageTop