ファイルサーバ向けセキュリティ製品の新版を発売(カスペルスキー)
カスペルスキーは、ファイルサーバ向けセキュリティ製品「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server」の最新バージョン 8.0.2.172 の提供を開始した。
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また最新バージョンでは、管理ツール「Kaspersky Security Center」よりオンデマンドで実施する、マルウェアのスキャンタスクの優先度を4つのレベルで設定できるようになった。本機能により、同じサーバ上で稼働するアプリケーションへの影響を考慮して、スキャンプロセスのシステム負荷を調整することが可能になる。さらに、Kaspersky Security Centerと連携してクライアント側の管理を行うネットワークエージェントに、アップデートエージェント機能を追加した。特にリモート拠点の複数の端末へのウイルス定義データベースや、ポリシーの配信を1端末分の配信で済ませることができるため、ネットワーク負荷を軽減できる。サポートOSも拡大している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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