ファイル共有ソフトのクローリング調査結果を発表、Winnyは2009年とくらべて10分の1以上減少(ACCS、ACA) | ScanNetSecurity
2026.05.13(水)

ファイル共有ソフトのクローリング調査結果を発表、Winnyは2009年とくらべて10分の1以上減少(ACCS、ACA)

 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と不正商品対策協議会(ACA)は13日、ファイル共有ソフトのクローリング調査の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
Winny/ Shareのノード数の推移(2007年~2014年)
Winny/ Shareのノード数の推移(2007年~2014年) 全 2 枚 拡大写真
 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と不正商品対策協議会(ACA)は13日、ファイル共有ソフトのクローリング調査の結果を発表した。

 調査期間は1月17日17:00~18日17:00(24時間)で、ファイル共有ソフトのネットワーク上に流通している情報を自動的に取得・分析した。調査対象はWinny、Share、PerfectDark、Gnutella、Bittorrentの5種類のファイル共有ソフト。

 それによると、ノード数については、Winnyが1日あたり約1.2万台(2013年1月調査では2万台)、Shareが約4.4万台(2013年1月調査では5.9万台)、PerfectDarkが1日あたり約2.4万台(2013年1月調査では3.4万台)となっている。いずれも減少が続いており、5年前(2009年10月2~3日)と比較すると、Winnyが10分の1以上(2009年は14万台)、Shareが約5分の1(2009年は21万台)となっている。

 なお流通するコンテンツ内容について、「Gnutella」は音楽が突出して多く、他4ソフトは映像が多い(Winnyは書籍も多い)など、ソフトごとの特徴も明らかとなっている。

 この結果についてACAでは、刑事告訴や様々な啓発等の対策を実施してきた成果としている。ファイル共有ソフト等を悪用した著作権法違反の全国一斉集中取締りについては、2009年の初実施から2014年までの間に5回実施されている。「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」による啓発メール送付では、Winny、Shareユーザーに対して、延べ37,000通の啓発メールが送付されているとのこと。

いよいよ消滅間近な、ファイル共有ソフトユーザー……Winny利用者は5年で10分の1に

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、「2りんかんアプリ」で個人情報漏えいの可能性

  2. 大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

    大山鳴動 深刻度「低」脆弱性 1 匹 ~ cURL開発者「脆弱性発見 AI Mythos は宣伝目的の茶番」

  3. 顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

    顧客データ移転作業中にクラウド環境の設定誤り マイナンバー含む個人情報漏えいの可能性

  4. 業績への影響はなく決算発表も予定どおり 5 月 11 日開示予定 ~ 住友金属鉱山 海外子会社への不正アクセス

    業績への影響はなく決算発表も予定どおり 5 月 11 日開示予定 ~ 住友金属鉱山 海外子会社への不正アクセス

  5. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

ランキングをもっと見る
PageTop