改ざん検知と変更管理ソリューションをクラウド環境で提供(東芝情報システム) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

改ざん検知と変更管理ソリューションをクラウド環境で提供(東芝情報システム)

東芝情報システムは、トリップワイヤ・ジャパンの改ざん検知パッケージ「Tripwire Enterprise」をクラウドサービス「dynaCloud 改ざん検知 plus」として販売を開始した。

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改ざん検知サービスの利用イメージ
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東芝情報システム株式会社は11月17日、トリップワイヤ・ジャパン株式会社の改ざん検知パッケージ「Tripwire Enterprise」をクラウドサービス「dynaCloud 改ざん検知 plus」として販売を開始したと発表した。本サービスは、情報漏えいの原因の中でも大きな脅威となる「悪意のある不正ソフトウェア」の対策となるもの。

本サービスは、Tripwire Enterpriseをベースに、改ざん検知と変更管理ソリューションをクラウド環境で提供する。監視サーバをクラウド環境上に置くことで、初期導入費用と運用管理費用を低減するほか、短期間での運用開始が可能となる。さらに、トリップワイヤ・ジャパンのクラウドベース脆弱性スキャン「Tripwire PureCloud」と組み合わせることで、より強力なセキュリティソリューションとして利用できる。同社では今後、クラウドサービスを含めたセキュリティ事業で年間10億円の売上を目標に拡販していくという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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