再帰的リゾルバの実装によってDoS攻撃を受ける可能性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

再帰的リゾルバの実装によってDoS攻撃を受ける可能性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、再帰的名前解決を行うDNSリゾルバの実装に、委任を参照する名前解決を無限に繰り返す問題が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
CERT/CCによる情報
CERT/CCによる情報 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月10日、再帰的名前解決を行うDNSリゾルバの実装に、委任を参照する名前解決を無限に繰り返す問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは4.3。

再帰的リゾルバの実装によっては、細工されたゾーンデータを持つ権威サーバに対してクエリを実行することにより、ドメインの委任を参照する名前解決を無限に繰り返してしまう可能性があり、その結果リソース枯渇によるDoS状態が発生する可能性がある。この問題が悪用されると、リモートの攻撃者によリDoS攻撃を受ける可能性がある。また、リゾルバが委任を参照する名前解決を複数同時に処理する場合、大量のネットワークトラフィックが発生する可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

  4. ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

    ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

  5. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

ランキングをもっと見る
PageTop