自治体向けCMSをクラウドサービスで導入し災害時対策と操作性・閲覧性向上を同時に実現(日立公共システム)
日立公共システムは愛知県津島市公式ホームページと、長野県佐久市公式ホームページのリニューアルを実施。津島市は1月31日、佐久市は2日に公開した。
製品・サービス・業界動向
業界動向
今回のリニューアルでは、自治体向けCMS(コンテンツマネジメントシステム)「4Uweb(フォーユーウェブ)/CMS」をクラウドサービスで導入し、災害時対策と操作性・閲覧性向上を同時に実現している。
「ウェブアクセシビリティJIS」の等級AA(一部等級AAAの達成基準を含む)に準拠。文字や画像のサイズ・色の変更、音声読み上げ、ふりがな(ルビ振り)ができるアクセシビリティサポートツール、自動翻訳ソフトの導入、スマートフォンなどのマルチデバイスに対応している。
また高齢者・障がい者を含む誰もが目的の情報へ快適にたどりつけるサイト構成や、職員が容易にコンテンツの作成・管理ができるCMSといった特徴も備えている。
災害の影響を受けにくい土地に位置する2ヵ所のデータセンターを活用したクラウドサービスで導入しているため、災害発生時においてもホームページの継続運営や緊急情報の発信が可能としている。
日立公共システム、災害対策に強い自治体公式webサイトを構築
《小菅@RBB TODAY》
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