マイクロソフト「MS15-011」の脆弱性に改めて注意喚起(JVN) | ScanNetSecurity
2026.04.24(金)

マイクロソフト「MS15-011」の脆弱性に改めて注意喚起(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Microsoft Windowsのドメインで構成されているクライアントのグループ ポリシーに、UNCパス上のサーバを認証しない脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
マイクロソフトによるセキュリティ情報
マイクロソフトによるセキュリティ情報 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月16日、Microsoft Windowsのドメインで構成されているクライアントのグループ ポリシーに、UNCパス上のサーバを認証しない脆弱性(CVE-2015-0008)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは10.0。

ほぼすべてのWindowsおよびWindows Serverでは、サーバが認証そのものを要求しないため、攻撃者が制御しているネットワークに誘導されることで、任意のスクリプトを実行する。ドメイン コントローラへの接続を確立するために Multiple UNC Provider(MUP)がUNCプロバイダを反復する手法により、インターネット上でUNCパスを解決する際、攻撃に使用される可能性がある。

本脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によって任意のコードが実行され、システムを乗っ取られる可能性がある。マイクロソフトでは2月度のセキュリティ情報で「MS15-011」として本脆弱性に対応している。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。また、管理者はグループ ポリシーの設定を変更する必要があるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

    村田製作所への不正アクセス 第2報 ~ 顧客・取引先・従業員の個人情報不正取得を確認

  2. 役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

    役員の名前を騙った第三者がファイル送信を要求 社員名簿と連絡先が流出

  3. IPA が SCS評価制度の詳細を公表

    IPA が SCS評価制度の詳細を公表

  4. YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

    YCC情報システムへのランサムウェア攻撃、山形県が業務を委託

  5. 医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

    医療システム開発企業のコーポレートサイトで SSL 証明書が有効期限切れ

ランキングをもっと見る
PageTop