ハッカーは銀行から「3 億ドル」もの大枚を盗みだす~国際的なハッキングの調査後、Kaspersky が告白した「10 億ドル」の被害の可能性(The Register) | ScanNetSecurity
2026.06.28(日)

ハッカーは銀行から「3 億ドル」もの大枚を盗みだす~国際的なハッキングの調査後、Kaspersky が告白した「10 億ドル」の被害の可能性(The Register)

その攻撃は、それ自体が非常に目立ちづらい存在であるため、おそらく「これまで世界で見られてきた中で、最も洗練された攻撃」だと表現されている。それは、ロシアの銀行に注力しており、米国、欧州、日本の銀行にも焦点を当てていた。

国際 TheRegister
Kaspersky の研究者たちによれば、一連の銀行ハッカー強盗は 100 以上の金融機関に打撃を与えており、結果として 3 億ドル(編集部註:約 350 億円)以上が盗難されたという。

この攻撃は、複数の銀行(現時点では名前が公開されていない)の従業員を標的として、企業ネットワークへのアクセスを与えるマルウェア(通称「Carbanak」)が利用された。それは 2 年以上にわたり、犯罪者たちに(ネットワークへの)アクセスを与えていた。

しかし最終的な被害額は、「Kaspersky が現時点で使用しても問題ないと考えている数字」の 3 倍以上となるかもしれない。追跡が困難な 1 千万ドル単位(編集部註:約 10 億円単位)の取引が、他にも数多く存在しているためだ。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 狙われたのは忘れられたシステム ~ サイバー攻撃被害企業が語ったインシデント対応の現実

    狙われたのは忘れられたシステム ~ サイバー攻撃被害企業が語ったインシデント対応の現実

  2. セキュリティシステムの誤検知で「お問い合わせ内容の通知メール」が不通に

    セキュリティシステムの誤検知で「お問い合わせ内容の通知メール」が不通に

  3. KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

    KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

  4. 個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

    個人情報部分を非表示処理にとどめた状態を削除済みと誤認 ~ 川越商工会議所で会員データを外部に送信

  5. 山一電機 フィリピン子会社にランサムウェア攻撃、ログの暗号化と削除が行われ初期侵入経路の完全な特定に至らず

    山一電機 フィリピン子会社にランサムウェア攻撃、ログの暗号化と削除が行われ初期侵入経路の完全な特定に至らず

ランキングをもっと見る
PageTop