大規模組織の半数が自社開発モバイルアプリのセキュリティテストを実施せず(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.07.16(木)

大規模組織の半数が自社開発モバイルアプリのセキュリティテストを実施せず(日本IBM)

日本IBMは、モバイル・セキュリティのリスクへの警告に関する調査を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
大企業の40%近くが、顧客向けに開発するモバイル・アプリケーションを保護するために適切な予防措置を講じていない
大企業の40%近くが、顧客向けに開発するモバイル・アプリケーションを保護するために適切な予防措置を講じていない 全 2 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は4月3日、モバイル・セキュリティのリスクへの警告に関する調査を発表した。これは米IBMセキュリティーとPonemon Instituteによるもの。調査結果から、多くのFortune 500企業などの大企業の40%近くが、顧客向けに開発するモバイル・アプリケーションを保護するために適切な予防措置を講じていないことが判明した。また、サイバー攻撃に対して、企業所有およびBYODのモバイル・デバイスの保護が適切に行われていないため、ハッカーがユーザ、企業、顧客のデータに容易にアクセスできる状況にあることも明らかになったとしている。

さらに、モバイルに対するサイバー攻撃の数が増加の一途をたどっており、常時1,160万台を超えるモバイル・デバイスが悪意のあるコードに感染している一方で、400以上の大規模組織の自社開発モバイル・アプリケーションのうち、セキュリティ対策テストが実施されているアプリケーションは半数にも満たず、企業の33%は自社アプリケーションのテストを一切行っていないことも判明した。このような組織のうち、モバイル・セキュリティにまったく予算を割り当てていない組織は50%にも上っている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

    村田製作所 IT環境への不正アクセス、自動車保険の顧客情報一部が外部に漏えい

  2. 日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

    日本交通が不正アクセスでシステムを緊急遮断、タクシー配車やハイヤー予約等に一部影響

  3. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  4. KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

    KDDI の ISP 事業者向けメールシステムへの不正アクセス、JCOM の顧客 2,593,076 名分のメールアドレスが漏えい

  5. 川崎フロンターレのユニフォームデザインが流出、SNSメディアが取材した動画に写り込み

    川崎フロンターレのユニフォームデザインが流出、SNSメディアが取材した動画に写り込み

ランキングをもっと見る
PageTop