Hacking Team の大混乱によって示された「セキュリティの専門家たちでさえ、セキュリティが未熟」という事実~我々の言うとおりにしろ、我々と同じことはするな(The Register) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

Hacking Team の大混乱によって示された「セキュリティの専門家たちでさえ、セキュリティが未熟」という事実~我々の言うとおりにしろ、我々と同じことはするな(The Register)

その盗まれた文書は、FBI でさえ Hacking Team のスパイウェアの購入に 70 万ドル(編集部註:約 8 千万円)以上を費やしていたことも示している。すべての購入者たちは現在、間違った選択をしたのではないかと疑問に思っているだろう。

国際 TheRegister
【分析】
マルウェア、否、スパイウェアを販売するイタリアのソフトウェア企業「Hacking Team」に属する非常にデリケートな 400GB のファイルが、先週末(編集部註:2015 年 7 月第 1 週末)、誰でも閲覧可能な状態でインターネットに広められた。

漏洩したソースコードや文書は本物であると見られており、またそれらは、この「秘密主義の企業」に関して既に知られている情報にも適合している。同社は、市民を監視するソフトウェアを、世界中の政府に販売することを専門としている。同社のスパイウェアは、犠牲者のコンピュータや携帯電話に存在するセキュリティの脆弱性を利用し、そこへ自身をインストールして、犠牲者のあらゆる動きを報告するものだ。このソースコードがインターネットに放たれた現在、それらの脆弱性は、人々の安全を保つために修復されるかもしれない。

正体不明の者たちは同社を完全に攻略したようだが、それは驚くべき話ではない。なぜなら我々はこれまでにも、まったく同じような「セキュリティ専門業者たちの話」を聞かされてきたからだ。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  2. ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策

    ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策PR

  3. AI とサイバーセキュリティをテーマに「第3回 GMO大会議・春・サイバーセキュリティ2026」を 3 / 5 開催

    AI とサイバーセキュリティをテーマに「第3回 GMO大会議・春・サイバーセキュリティ2026」を 3 / 5 開催

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第44回「2025年に最も読まれたセキュリティ事件・事故・情報漏えい・不正アクセス記事 ベスト10」

    今日もどこかで情報漏えい 第44回「2025年に最も読まれたセキュリティ事件・事故・情報漏えい・不正アクセス記事 ベスト10」

  5. 懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

    懲戒解雇処分に ~ 阿波銀行の元職員、87,410 円着服と 666 件の顧客情報持ち出し

ランキングをもっと見る
PageTop