マルバタイジング:ネット広告のモデルが、いかに犯罪者を儲けさせるのか~そして……すべての金銭的な損害の責任は、誰が負うのか?(その 2)(The Register) | ScanNetSecurity
2026.03.15(日)

マルバタイジング:ネット広告のモデルが、いかに犯罪者を儲けさせるのか~そして……すべての金銭的な損害の責任は、誰が負うのか?(その 2)(The Register)

しかし、そのような規則を介してマルバタイジングへの対処が行われるという考えは疑わしい、と Taylor は The Register に語った。それに対処するのはむしろ「広告ブロッカーの利用を始めるユーザーの拡大」などを含めた市場的な要因だろう。

国際 TheRegister
●収益と責任
米国では過去 1 世紀における広告費が終始平均化しており、GDP の 1% から 2%の間となっている。この数字は、世界の最も裕福な国々の多くで見られるものだ。

広告業界は世界中で極めて価値が高く、またオンライン広告の生態系に関わる事業者──パブリッシャーや広告ネットワークそのものから、在庫販売業者、そして最終的には「その在庫を購入する顧客」も含めて──の数(の多さ)が示しているのは、「マルバタイジングのインシデントによる損失の責任追及は極めて難しい」ということである。

テクノロジーやアウトソーシングの弁護士で、Osborne Clarke のパートナーでもある Osborne Clarke は、このビジネスの連鎖が「責任を追求する市民のプロセス」に困難を生じさせるかもしれないと The Register に語った。

「一部では、その過失に対する損害請求も起こるだろう。だが、そのためには『適切に注意を払うことを怠った人々』を示さなければならない」と彼は語った。その連鎖に関わっている全ての事業者たちは、おそらく莫大な証拠立てをするだろう(それが得意であるかどうかはともあれ)。とりわけ、非常に小さな関与しかしていない企業の場合は。

《》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  5. つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

    つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

ランキングをもっと見る
PageTop