日本語ツイートの100%を対災害SNS情報分析システムの対象に、被災地でのリアルタイムのニーズやトラブルをより網羅的に把握(NICT) | ScanNetSecurity
2026.02.13(金)

日本語ツイートの100%を対災害SNS情報分析システムの対象に、被災地でのリアルタイムのニーズやトラブルをより網羅的に把握(NICT)

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は25日、これまで日本語ツイートの10%を対象として試験公開してきた対災害SNS情報分析システム「DISAANA(ディサーナ)」(DISAster-information ANAlyzer)について、期間限定で日本語ツイート

製品・サービス・業界動向 業界動向
「DISAANA」で「どこでノロウイルスが発生していますか」と入力した場合の実行結果例。表現の違いなども考慮して幅広く回答候補を抽出、地図上に表示する(画像はプレスリリースより)
「DISAANA」で「どこでノロウイルスが発生していますか」と入力した場合の実行結果例。表現の違いなども考慮して幅広く回答候補を抽出、地図上に表示する(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真
 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は25日、これまで日本語ツイートの10%を対象として試験公開してきた対災害SNS情報分析システム「DISAANA(ディサーナ)」(DISAster-information ANAlyzer)について、期間限定で日本語ツイートの100%を対象に運用することを発表した。熊本地震を受けての緊急対応となる。

 「DISAANA」は現在流れているツイートをリアルタイムで分析し、簡単な質問を入力するだけで膨大な災害関連情報から回答を容易に得ることができるシステム。時間の経過とともに変化する被災地のニーズや、今現在発生しているトラブルをリアルタイムに知ることができる。

 例えばノロウイルスがどこで発生しているかを知りたい場合、「どこでノロウイルスが発生していますか?」という質問を入力すると、さまざまな表現の違いなども考慮した上で幅広く回答候補を抽出し、地図上に表示する。

 また、特定エリアのトラブルを自動的に検出することも可能。例えば「熊本県」で検索すると、「土砂崩れが起きる」などの回答を一覧表示し、それらがどの地点であるかが判るようにマーカーを地図上に配置するようになっている。

 今回の熊本地震を受けて、Twitter社とNTTデータ両社の協力により、期間限定(1ヶ月の予定)で全ての日本語ツイートを対象に分析・検索することが可能になる。これにより時間経過とともに変化する被災地でのリアルタイムのニーズやトラブルを、より網羅的に把握できる。「DISAANA」はPC及びスマートフォンで利用可能。

ツイートから現地の問題を抽出!対災害SNS情報分析システム

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

    メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

  2. VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

    VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

  3. JAL「手荷物当日配送サービス」予約システムに不正アクセス、データの外部漏えいの有無について調査を進める

    JAL「手荷物当日配送サービス」予約システムに不正アクセス、データの外部漏えいの有無について調査を進める

  4. 公民館場所取り ~ シルバー人材センター元従事者が不正アクセス 約2年間で計15件

    公民館場所取り ~ シルバー人材センター元従事者が不正アクセス 約2年間で計15件

  5. 伸栄産業社員が送信元の OneDrive ファイル共有を装うフィッシングメールに注意を呼びかけ

    伸栄産業社員が送信元の OneDrive ファイル共有を装うフィッシングメールに注意を呼びかけ

ランキングをもっと見る
PageTop