非認可の不正APや不正デバイスを検知し遮断、Wi-Fiセキュリティセンサーを販売開始(レンジャーシステムズ) | ScanNetSecurity
2025.12.11(木)

非認可の不正APや不正デバイスを検知し遮断、Wi-Fiセキュリティセンサーを販売開始(レンジャーシステムズ)

 レンジャーシステムズは23日、Wi-Fi環境の脅威を排除するWi-Fiセキュリティセンサー「AIRTMS」の国内販売代理店契約を韓国・KORNIC GLORY Inc.との間に締結し、9月から販売を開始することを発表した。

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Wi-Fiセキュリティセンサー「AIRTMS」の主なラインナップ。マネージャー4機種とセンサー1機種が展開される(画像はプレスリリースより)
Wi-Fiセキュリティセンサー「AIRTMS」の主なラインナップ。マネージャー4機種とセンサー1機種が展開される(画像はプレスリリースより) 全 4 枚 拡大写真
 レンジャーシステムズは23日、Wi-Fi環境の脅威を排除するWi-Fiセキュリティセンサー「AIRTMS」の国内販売代理店契約を韓国・KORNIC GLORY Inc.との間に締結し、9月から販売を開始することを発表した。

 「AIRTMS」は韓国KORNIC GLORY Inc.製のWi-Fiセキュリティ製品で、ラックマウント型のマネージャー及びWi-Fiセンサーのハードウェアで構成されている。韓国では行政機関、金融機関、教育機関、医療機関などで広く採用されている実績があるという。

 特徴は独立したシステムとして導入できるため、既存のWi-Fi設備やネットワークに手を加える必要がない点。導入することで、非認可の不正APや不正デバイスをセンサー検知により高速かつ自動で遮断する。遮断速度は0秒から4秒と、業界最速レベルの速度を誇っているとのこと。

 同社では販売パートナーの募集と無料トライアルの受付を行っており、2020年度末までに1,500社への導入を目標としている。

不正Wi-Fiの脅威を高速遮断するWi-Fiセキュリティセンサー

《防犯システム取材班/小池明@RBB TODAY》

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