あるランサムウェアの開発者と配布者、半年で約94億円を稼ぎ出す(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

あるランサムウェアの開発者と配布者、半年で約94億円を稼ぎ出す(マカフィー)

マカフィーは、McAfee Labsによる「2016年第2四半期の脅威レポート」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ランサムウェアの開発者がランサムウェアの配布を管理・追跡するポータルのスクリーンショットを提供している
ランサムウェアの開発者がランサムウェアの配布を管理・追跡するポータルのスクリーンショットを提供している 全 1 枚 拡大写真
マカフィー株式会社は9月21日、McAfee Labsによる「2016年第2四半期の脅威レポート」を発表した。レポートによると、同四半期に確認された新しいランサムウェアのサンプル数は130万件、新しいモバイルマルウェアのサンプル数は200万件と過去最大を記録した。

2016年初めに病院を狙ったランサムウェアが急増したことを受け、同社はこの種の攻撃、その背後にあるランサムウェア ネットワーク、そしてサイバー犯罪者が不正な活動を収益化する仕組みについて調査した。その結果、ランサムウェアの被害に遭った病院が、特定のビットコイン アカウントに、10万米ドル(約1,000万円)近く支払ったことが判明した。今後も新たな業界への攻撃数が増加すると予測している。

また2016年前半には、あるランサムウェアの開発者と配布者が、さまざまな業界を標的としたランサムウェア攻撃によって、1億2,100万米ドル(189,813ビットコイン:約121億円)の収益を得ていたことが判明している。サイバー犯罪に関する情報を共有する地下フォーラムを調査した結果、このサイバー犯罪者は今年1月から6月までの間にも、9,400万米ドル(約94億円)を得ていることを示唆しているという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 企業が導入検討するも利用しなかったアプリに外部から不正アクセス、顧客の氏名と電話番号が流出

    企業が導入検討するも利用しなかったアプリに外部から不正アクセス、顧客の氏名と電話番号が流出

  4. エフエム東京へのサイバー攻撃を指摘する SNS 投稿、何らかの原因で統計分析用のデータの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃を指摘する SNS 投稿、何らかの原因で統計分析用のデータの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  5. 笹だんご「田中屋本店」に不正アクセス 677 名のカード情報が漏えい

    笹だんご「田中屋本店」に不正アクセス 677 名のカード情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop