セキュリティ専門のスタートアップ企業MedSecと、その後ろ盾となる金融会社Muddy Waters は、セント・ジュード・メディカル製造のペースメーカと除細動器に新しいセキュリティ上の欠陥を発見したとの主張を公表し、またも、公表を利用して型破りな方法で利益を上げようとしているようだ。
MedSecのチームは、患者の除細動器にワイアレスでコマンドを送信できるようにするため、セント・ジュード・メディカルの「Merlin@home」 のコントロール・ユニットに設置されているデバッグの裏口を利用したと、4つの動画で主張している。このチームは、Java使用のソフトウェアをリバースエンジニアリングし、イーサネットを通じて、ラップトップをコントロール・ユニットに接続した後、コントロール・ユニットを乗っ取ることに成功したという。
MedSecのチームは、患者の除細動器にワイアレスでコマンドを送信できるようにするため、セント・ジュード・メディカルの「Merlin@home」 のコントロール・ユニットに設置されているデバッグの裏口を利用したと、4つの動画で主張している。このチームは、Java使用のソフトウェアをリバースエンジニアリングし、イーサネットを通じて、ラップトップをコントロール・ユニットに接続した後、コントロール・ユニットを乗っ取ることに成功したという。