「公的個人認証サービス」クライアントに任意のコードを実行される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

「公的個人認証サービス」クライアントに任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が提供するWindows版「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト」のインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月9日、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が提供するWindows版「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト」のインストーラに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.8。合同会社セキュリティ・プロフェッショナルズ・ネットワークの吉田英二(Eiji James Yoshida)氏、三井物産セキュアディレクション株式会社の吉川孝志氏が報告を行った。

「公的個人認証サービス 利用者クライアントソフト Ver3.1(Windows7以降対応版)およびそれ以前の Ver3 系」などのインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、意図しないDLLを読み込んでしまう脆弱性(CVE-2017-2157)が存在する。この脆弱性により、インストーラを実行しているプロセスの権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新のインストーラを使用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

  4. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  5. 非公式 7-Zip のインストーラによる不審なファイルの展開について解説

    非公式 7-Zip のインストーラによる不審なファイルの展開について解説

ランキングをもっと見る
PageTop