エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.03.16(月)

エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

カスペルスキーは、「Kasperskyサイバー脅威レポート:2017年4月~6月」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
攻撃されたアプリケーションの種類別でみる、攻撃に利用されたエクスプロイトの区分(2017年4月~6月)
攻撃されたアプリケーションの種類別でみる、攻撃に利用されたエクスプロイトの区分(2017年4月~6月) 全 1 枚 拡大写真
株式会社カスペルスキーは9月1日、「Kasperskyサイバー脅威レポート:2017年4月~6月」を発表した。レポートによるとカスペルスキー製品は同四半期、オンラインバンキングを標的とするマルウェア感染の試みを、224,675台のユーザコンピュータで検知した(第1四半期の288,000台から22%の減少)。暗号化型ランサムウェアの攻撃を検知したコンピュータは、重複を除き246,675台(第1四半期の240,799台とほぼ同じ)であった。

また同四半期には、多数のエクスプロイトがWeb上に公開されたことからソフトウェアの脆弱性が大量に悪用され、サイバー脅威の状況に大きな変化が生じた。攻撃グループ「Shadow Brokers」がWindowsの各バージョンを狙った大量のエクスプロイトを含む「Lost In Translation」アーカイブを公開したことが大きな要因で、このアーカイブのエクスプロイトを使用したマルウェア「ExPetr」や「WannaCry」が多く観測された。同社製品では、このエクスプロイトによる攻撃を、同期間に500万回以上検知・ブロックしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 白梅豊岡病院へのランサムウェア攻撃、ダークサイト上に利用者や家族等のフルデータを公開

    白梅豊岡病院へのランサムウェア攻撃、ダークサイト上に利用者や家族等のフルデータを公開

  2. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  3. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず

  4. 穴吹興産へのランサムウェア攻撃、リークサイトでの掲載を確認

    穴吹興産へのランサムウェア攻撃、リークサイトでの掲載を確認

  5. 株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」

    株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」PR

ランキングをもっと見る
PageTop