不審メール訓練マンネリ化打破2つの方法(S&J) [ Email Security Conference 2017インタビュー] | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

不審メール訓練マンネリ化打破2つの方法(S&J) [ Email Security Conference 2017インタビュー]

「メール訓練はマンネリ化しているもののガイドラインにあるのでやめるわけにもいかないと」

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
PR
「メール訓練に課題感をお持ちの方に向けた講演です」S&J株式会社 コンサルティング部 部長 上原 孝之氏、背景は社名の由来となった守護神 千里眼(S)と順風耳(J)
「メール訓練に課題感をお持ちの方に向けた講演です」S&J株式会社 コンサルティング部 部長 上原 孝之氏、背景は社名の由来となった守護神 千里眼(S)と順風耳(J) 全 2 枚 拡大写真
9月26日に大阪、27日から29日まで東京で開催される「Security Week 2017」は、脅威とその対策の知見が世界から集まる情報セキュリティカンファレンスである。なかでも、併催される「 Email Security Conference 2017 」は、メールに関わるセキュリティ対策だけに特化した個性派イベントだ。

9月29日(金)9時55分からのセッション「不審メール訓練の欧米における最新動向~開かない訓練から、報告する訓練/不審メール対応への転換」に登壇する、S&J株式会社 コンサルティング部 部長 上原 孝之氏 に、講演の見どころを聞いた。現在企業で行われているメール訓練に、同氏は2つの提案があるという。


●総合セキュリティベンダ水準のサービスを提供

――まず御社の強みについて聞かせてください。

上原氏:S&Jの特長は、独自開発したシステムをもとに、お客様に最適なソリューションをワンストップで提供する点です。主力サービスは、ログ解析を行うSIEMプラットフォーム「SOC Engine」で、ログ収集や解析、検知、報告だけでなく、マルウェアの検体解析、インシデントレスポンスやフォレンジックまで提供します。また、SOC Engineを用いたSOC運用やCSIRT体制強化、新規SOC/CSIRTの立ち上げ支援も行います。

――メール訓練はある意味すでにコモディティ化しています。なぜいまメール訓練なのですか。

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《ScanNetSecurity》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop