[セキュリティ ホットトピック] その後を変えた2017年の三つのセキュリティの出来事 | ScanNetSecurity
2026.10.31(土)

[セキュリティ ホットトピック] その後を変えた2017年の三つのセキュリティの出来事

2018年は、こうした動きを受け、「ランサムウェアの危険の再認識」「教育機関のセキュリティ強化」「個人情報に対する意識向上」が進むと考えられます。

特集 コラム
2017年も、ランサムウェアやフィッシングメールの拡大、サイバー犯罪の低年齢化・カジュアル化、Wi-Fi機器で代表される家電の脆弱性問題など、さまざまなセキュリティ脅威の事案が発生しました。そのなかから、象徴的なサイバーセキュリティ事件をふりかえってみましょう。

■WannaCryが猛威、ランサムウェアはすでに「生活のなかの脅威」に

2017年5月中旬に、ランサムウェア「WannaCry」(別名:WannaCrypt、WannaCryptor、Wcryなど)による世界的な規模の被害が発生しました。日本では、大手自動車メーカーの海外工場が停止。メールシステムに影響を受けた企業もありました。

“毎日ふつうに使っていたパソコンが、ある日いきなり暗号化されて使えなくなる”というトラブルは、もはや特殊なことではなく、いつ誰の身に起こっても不思議ではありません。情報処理推進機構(IPA)のランサムウェア対策特設ページによると、5月以降も、「Petya」亜種、「Bad Rabbit」などのランサムウェアによる被害が続いたとのこと。国家規模の関与も疑われており、ランサムウェアによる危険は、当分の間、続くと見られます。

《冨岡 晶( Akira Tomioka )》

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